献血活動を実施しました。

    ~コロナ禍において血液を必要としている患者さんの命を守るために~
 現在、日本国内では1日あたり約3,000人の患者さんが病気の治療や手術で輸血を受けていると言われています。輸血に使用する血液は人工的に造ることが出来ず、長期に保存することも出来ません。病気で苦しむ方の命を救うためには、多くの方からの献血が必要とされています。
 赤十字血液センターでは、企業・事業所・地域団体・大型商業施設等の協力により献血車による出張献血を実施することで必要輸血人数の確保に取り組んでいますが、新型コロナウイルスの感染拡大が影響し、企業や学校など団体献血の中止や延期が相次ぎ、献血協力者の減少が深刻な問題となっており必要量の確保が難しい状況にあります。今後もこのような状況が続くと血液の安定供給に影響を及ぼす恐れがあります。
そこで本組合は、このような状況の改善を願い、社会貢献の一環として多くの方の命を守るために協力したいという思いから組合が主体となって献血車を手配し、組合員に声をかけ34人の協力を得て、組合としては初はじめての試みとして日本赤十字社神奈川県赤十字血液センターと小田原市福祉健康部健康づくり課、神奈川県県西土木事務所小田原センターの協力を得て献血事業を8月4日に実施しました。






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